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光を見た ハンセン病の同胞たち 趙根在(チョウ・グンジェ)

光を見た ハンセン病の同胞たち
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学校教育では得られない、獲得した日本語

  • 趙根在(チョウ・グンジェ)

全国のハンセン病療養所を訪れ、ハンセン病を撮り続けた写真家が、撮影を続けながら骨身を削って書いた文章を収録。

[収録作]
・ハンセン病の同胞(きょうだい)たち
・片割れ監修者の私記
・哀哭・上野英信先生
・談話「炭坑・朝鮮人・ハンセン氏病」
・聞書「八十三年の夢」
・聞書「川は涙となって」

※収録作関連写真を含む。

関東大震災から100年、これからの100年に向けて(写真と文) 裵昭(ペ・ソ)

関東大震災から100年、これからの100年に向けて(写真と文)
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調べ・語り続けている人たちがいる
  • 裵昭(ペ・ソ)

1923年9月1日に関東地方を襲った大地震(「関東大震災」)では、各地で多くの惨劇(朝鮮半島出身者・中国人・社会主義者などの虐殺)が発生した。
その事実を掘り起こそうと各地で活動を続けている人びとがいる。
彼ら彼女たちの思いとはどのようなものなのか。
そして、関東大震災での惨劇を繰り返さないためには何が必要なのか。
「関東大震災」にまつわる人物・風景・活動をカメラでもって紹介し続けている写真家の渾身の1冊

在日総合誌『抗路11号』 

在日総合誌『抗路11号』
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12月刊行!


お待たせいたしました。
1年ぶりに11号が刊行されます。

『抗路』11号が刊行に向けて動き出しました。
ご期待ください。


特集 「在日」メディア史を語る(仮題)

以下、執筆者(敬称略)とタイトル

趙秀一 「韓国で『在日』メディアはいかに読まれてきたのか」
座談会 「『在日』メディアを考える」
廣瀬陽一 「『在日』メディア史一覧」
森類臣 「韓国・北朝鮮はメディアでどう語られてきたか」
文京洙 「『在日論』論争を振り返る」
崔盛旭 「『在日』映画史小論」
趙博 「辛基秀さんの足跡を辿って」

【小特集】「世界に生きる『在日』」
キム・スギ 「チューリッヒで在日文学を学ぶ」
シャロン・ユン 「在米コリアンの体験的アイデンティティ論」
チョン・ソンヒ 「在韓『在日』が考えること」
李眞恵 「中央アジアの高麗人 『二つのアジア』を生きる」
韓光勲 「『在日』ラッパーとして」
山口祐香 「極私的日韓越境史」

【論稿・エッセイ】
石丸次郎 「北朝鮮の動向と脱北者問題」
金竜介 「辛淑玉DHC裁判の問いかけるもの」
岡村幸宣 「写真展『趙根在 地底の闇、地上の光』を開催して」

【書評】
「マイノリティの星になりたい」(李大佑著)
「李の花は散っても」(深沢潮著)
「志願兵の肖像」(四方田犬彦著)

【映画評】
「福田村事件」(監督・森達也)

【アート】
Kimura byol lemoinet(キムラ・ビョルレモワン/コンセプチュアル・マルチメディア・フェミニストアーティスト)
「移動の経験―アーチを通してジェンダーと人種のアイデンティティをクィアする」(翻訳・解題=金友子)

【歴史エッセイ】
辛澄恵 「宮城・多賀城築城と古代朝鮮」

【詩】
中村純

【グラビア】
裵昭 「関東大震災から100年 これからの100年に向けて」

【表紙絵】
ソン・ジュンナン
etc

※タイトルは変更の可能性があります。

これからの日韓交流のために 60年代以降を振り返って 

これからの日韓交流のために 60年代以降を振り返って
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これからの日韓関係を、これまでの交流の歴史から考える。

【タイトルと執筆者】
「1960~70年代の市民連帯運動と過去史問題―韓国人被爆者支援をめぐって」(太田修)
「1970~80年代の日本のマスメディアの反日論・嫌韓論とその起源」(朴三憲)
「在日コリアンと日韓知識人の知的交流の地形図」(趙秀一)
「1970から80年代の日韓知識人交流と「アメリカ」」(金仁洙)
「植民地近代化論の起源」(洪宗郁)
「1990年代日本知識人の植民地責任論―荒井信一と歴史教科書運動を中心に」(戸邉秀明)
「脱民族論と日韓知識人の交流」(沈正明)

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