ペンと剣 エドワード・サイード著 中野真紀子訳
ペンと剣
- エドワード・サイード著 中野真紀子訳
- インタビュアー ： デービッド・バーサミアン
- 2200円（税別）
いまなお混迷を続けるアラブ・イスラエル情勢の深淵を理解するための必読書！イスラエルの暴力はどこからやって来ているのか。
その圧倒的な軍事力によるパレスチナの人々への蛮行を許してはならない。
「オリエンタリズム」で世界の思想界に衝撃を与えた著者の思想とパレスチナ問題を理解するための格好の入門書。
中東紛争・ナショナリズム、文化と帝国主義をめぐる「理性の声」。
思想家サイードと「パレスチナ問題」を理解するためのロング・インタビュー。
- 第１章：パレスチナ人の祖国追放をめぐる政治と文化
- 第２章：オリエンタリズム再訪
- 第３章：ペンと剣ー文化と帝国主義
- 第４章：イスラエルとＰＬＯの合意 - 批判的評価
- 第５章：パレスチナー歴史への裏切り
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著者：エドワードサイード紹介
１９３５年生まれのパレスチナ人。２００３年９月に死去。政治・文学についての明晰な批評活動に対して、多くのファンを持つ２０世紀を代表する思想家の一人。
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