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それでも話し始めよう アン・ディクソン著 アサーティブジャパン監訳・監修

それでも話し始めよう

それでも話し始めよう

  • アン・ディクソン著 アサーティブジャパン監訳・監修
  • 1,800円(税別)
多くの人たちから共感をいただいております。
大好評[6刷出来!]
アサーティブネスの第一人者が贈る対話のレッスン。
円滑なコミュニケーションのための必読書。
対人関係を今より良いものにするための必読書。

ヨーロッパにおけるアサーティブネスの第一人者、アン・ディクソンの理論が手に取るようにわかります。シナリオ仕立ての読みやすい内容になっています。

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<本書の内容>
2006年の刊行以来、アサーティブネスの第一人者・アン・ディクソンの考え方がわかりやすく紹介されていると好評をいただいております。
この本では、難しい課題について二人が向き合って話し合うときに生まれる「力関係」について、真正面から取り上げています。社会的・個人的力関係にふりまわされることなく、また人間関係を壊すことなく、難しい課題について率直に対等に、思いやりを持ってコミュニケーションにするにはどうしたらいいのか。本書は豊富な事例でを交えながら、その理論と実践を提供します。


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「それでも話し始めよう」の刊行によせて、
アン・ディクソン氏から日本の皆さんへのメッセージ

1992年、私が初めて日本へ行き、日本の女性たちと様々なことを語り合いました。そして、イギリスと日本という、明らかに文化の違う二つの社会で、私がこれまで語ってきたことが二つの社会で共感を持って受け入れられてきたという事実に驚いています。どちらの国でも、私たちは『ノー』と言ったり、明確な要求を出したり、あるいは自分の気持ち素直に表現することに、難しさを感じているということです。

この度、日本で翻訳され、刊行される「それでも話し始めようーアサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーションー」では、難しい課題について二人が向き合って話し合う時に生まれる、力関係について詳細に見ていきます。

  • ・相手を批判する
  • ・自分が居心地悪いと感じている状況についてきちんと話す
  • ・相手がどう思うか心配してなかなか持ち出せないでいた話題を持ち出す
  • ・職場の上下関係を上手に対処する
  • ・誰かの態度についてコメントする
  • ・愛する人と繊細な話題について話し合う

そうしたことを話し合うと時に、私たちはいとも簡単に議論になったりけんかになったりします。

言いづらいことを話そうとすると、その不安感から、私たちは相手を攻撃したり、反対に言葉を濁してしまいます。

本書では、専門的、社会的、個人的な様々な場面を取り上げながら、いくつかの基本的な対話のルールをご紹介していきます。このような基本的な対話のルールを学び実践するうちに、相手に対して攻撃的になったり、相手の攻撃的な態度を引きだしたりすることなく、自信をもって話しをすることができるようになるでしょう。明確さと相手への思いやりでもって、人間関係を壊すことなく率直な態度で、難しい課題にチャレンジすることができるようになるでしょう。

日本で本書が翻訳されることを、大変嬉しく思っています。本書が十分に日本の皆様に活用されることを望んでいます。

アン・ディクソン
2005年11月

anne1.jpg アン・ディクソン氏プロフィール
アン・ディクソン氏は、1980年代初めに、イギリス国内で65万部を超えるベストセラーとなった『A Woman in Your Own Right』(邦題『第四の生き方』(つげ書房新社)の著者であり、ヨーロッパにおけるアサーティブネスの第一人者です。フリーランスの心理学者、女性の自己開発、アサーティブトレーニングに関する、世界で最も権威あるトレーナーの一人でもあります。これまで25年以上にわたり、世界各地で講演会やトレーニングを実施してきました。1992年の最初の来日以降、4度の来日をされています。
アンディクソン氏 来日公演の様子

2006年来日時のアン・ディクソン氏のワークショップの様子をご紹介します。

東京・横浜・大阪・京都にて、全8箇所における講演会・ワークショップはどこも満員御礼。
全国からのべ500名にものぼる方々が参加され、どの会場も熱気あふれる来日講演でした。

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上の写真はいずれも講演会終了後のサイン会の模様。
サイン会にはいつも長蛇の列ができ、一人一人の方にていねいにサインをしていただきました。

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↑横浜での講演会 ↑東京でのワークショップでのロールプレイの模様

約3週間にわたる来日講演・ワークショップをすべて終え、
アン氏は2月15日に無事イギリスへ帰国されました。

来日期間中には、たくさんの方々にアン・ディクソン氏の最新刊『それでも話し始めよう』を
お買い求めいただきました。
これを機会に、自分も相手も尊重するアサーティブネスの思想に、
一人でも多くの方が触れられることを願っております。

お読みになったご感想やお気づきの点などをも、ぜひお寄せください。
お待ちしております。

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