東アジア地域主義と韓日米関係 宋 炳巻
東アジア地域主義と韓日米関係
- 宋 炳巻
- 3000円+税
- 四六判 360頁
4月19日刊行。
東アジアの戦後形成の過程を丹念に跡づけた、十年に及ぶ研究の集大成。
混迷する東アジアの今を考えるために。
日韓関係を考える上での新たな視点も提示する。
東アジアの戦後力学を理解する上での格好の図書。アメリカ・日本・韓国は戦後をどう構想したのか。それが現在にどう継続されているのか。いまなお、戦後は続いている。
戦後の東アジアにおける地域統合構想は、戦中から考えられていた。それはどのような必要から構想されたのか。その歴史的事実に向き合う渾身の論考。
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宋 炳巻(ソン・ビョンクォン)
1969年、韓国全州市生まれ。
高麗大学校文科大学史学科卒業、高麗大学校大学院史学科を経て、東京大学大学院総合文化研究科地域文化専攻博士課程単位取得退学。博士(学術)。
(韓国)国史編纂委員会編史研究士を経て、現在、高麗大学校亜細亜問題研究所研究教授。
専門は、韓国近現代史、東アジア地域主義論、東アジア国際関係史。
[主要業績]『東アジア、認識と歴史的実在――戦時期に対する照明』亜研出版部、2014年(共著、韓国語)のほか、翻訳書として『日韓交渉』(太田修著、クレイン、2003年)、『GHQ』(竹前栄治著、岩波書店、1983年)の韓国語訳がある。
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